マキタ電動ピンタッカー(PT353DRG)18Vの使用感【Makita 18volt Pin Nailer Review】
最初に
マキタ電動ピンタッカーを使った動画をyoutubeに公開しましたが、いくつか使用方法が間違っている箇所があります。
あくまでも使い慣れていない私が使った物であり、商品としてはとても便利で優れたものですが使用方法は真似しないようにお願いします。
マキタ電動ピンタッカー(PT353DRG)の紹介
マキタ電動ピンタッカー(PT353DRG)ようやく手に入れることが出来ました。
使用目的
使用目的は板の接合をボンドで接着した後、乾くまでの時間がもったいない。
私の木工DIYでは板の接合にはボンドを多用します。
直接ビスを打って固定しても良いのですが、私の腕ではビスを打つときに接合部分がどうしても少しずれてしまいます。
なので最初にボンドを塗って乾くまでに接合面の調整をしてピッタリにして固定(乾燥)させ、それから下穴を空けてビスを打つようにしてます。
この方法ならほとんど接合面がずれることはなく綺麗に板が揃います。
しかし、接着乾燥時間は私にはもったいない時間なのです。
なので接着中もピンタッカーで仮固定しておけば次の作業に移れて作業時間の短縮になります。
それから充電器込みで購入したので金額は結構しましたが、マキタのバッテリーが使えるようになったので他のマキタ製品も使えるようになったのは工具の選択範囲が広がったので良かったです。
使用感
①本体重量
使った感想は手に持った時にずっしり重かったです。(バッテリー含めて2.2kg)
片手で持てないほどではないですが、本職の方などは長時間使うと思うので結構腕が疲れると思います。
②動作音と振動
他の動画で拝見したときは軽い音しか聞こえなかったのでそれほど動作音は気にしていなかったのですが、実際は打つ前に構えてしまうほど音と振動が大きかったです。
また振動でピンタッカーの先端がずれる時がありました。
しっかり板に押さえつけてから打たないと思わぬ怪我をする可能性もあります。
③危険度
動画では皆さんから色々とアドバイスを頂きました、私も見直してみると使い方が悪く大変危険な使い方をしていました。
特にピンを打つ位置の近く又は先に指を置いていたことです(これは明らかに危険でした)
今思うと本当に怪我をしなくてよかったと思いました。
今後に向けて気を付けていこうと思います(アドバイスして下さった方へ感謝です)
④ピンを打った後の固定の強さ
本来ピンタッカーは壁などに胴縁や巾木を仮固定するために使うもので、ビスやボンドの代わりにはなりません。
ですが動画の中では打った後の接合強度を試してみて、私が思ったのは思った以上にしっかり固定出来ていました。
しかし、無理やり剥がせば簡単に剥がれます。ボンドの乾くまでの仮固定ぐらいならしっかり固定出来ると思います。
⑤多様な使い方
これは間違った使い方かもしれませんが、棚受けに斜めにピンを打ってみました。
1か所だけでは頼りないので近くに3か所まとめて打つとそれなりに固定出来ました、もちろんボンドの併用や後でビス打ちをする必要がありますが仮固定の方法としては面白い使い方が出来て良かったです。
それから反った板で箱を作る際に板の端から反りを修正しながらピンタッカーで固定してみました。
これはこれで便利な方法かなと思います。
動画
詳細は動画をご覧ください
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