ボール盤集塵カバーの作成
ドリルで穴を空ける時に、小さい径のドリルならあまり出ない切り粉でも
大きな径(ホールソーなど)ではボール盤の周りに切り粉が飛び散り、穴を空けるたびに掃除をするのが面倒なので、この際穴を空けながら集塵してくれる治具を作ってみました。
効果の程はすばらしく、作業のたびに掃除をしなくていいのでとても作業が楽になりました。
また、私の工房はマンションの一室で書斎も兼ねているので防音と集塵にはとても気を使いますが、切り粉がでない工具のありがたさがわかりました。
画像では集塵カバーのない状態と有りの切り粉の量と更に改良を加え、手前にもスライドカバーを追加しました。
テスト①(集塵カバー無し)
テスト②(集塵カバー有り)
テスト③(集塵カバー+スライドカバー)
このスライドカバーのおかげでほぼ90%以上の集塵に成功しています。
また、丁番で固定して本体を奥へ跳ね上げる機構も設けました。
これにより、材を固定したままドリルの径を変えることも出来るので細かい加工でも精度の高い物を作ることが出来ます。
製作から完成までの動画をご覧ください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません