収納作業台の自作
●作業台の自作理由
作業台を新しくする理由は奥行を短くして部屋のスペースを広げたいのと、作業台の高さを上げたかったからです。
古い作業台の奥行が650㎜だったのを約500㎜にまで縮めました。
奥行きが短くなることで今までの引き出しの容量が少なくなりますが、高さを上げてカバーしました。
高さを上げた理由は細かい作業をする時に見づらく、腰を曲げて作業していたので身長に合わせて高くしました。
●フレームの組み立て
古い作業台は2×4で組み立てたので重量もあり移動も大変でした。
新しい作業台は30㎜×40㎜の角材でフレームを組み、周りに合板を貼って強度を出す方法にしました。
これにより重量が軽くなるのと、内側の容積の節約になります。
容積が増えた分、収納も大きくなるのでこの設計にしました。
●収納部製作
収納は作業台の右半分に引き出しを7段、左側半分にパーツケースを収納する棚にしました。
引き出しはスライドレールを使いました。
スライドレールと言っても良く見かけるベアリングの入ったのもではなく、車輪のついたものでヨーロッパ式といわれるものです。
レールの構造は車輪が2個ついた金具を組み合わせてスライドさせます、構造が簡単なのと動きが非常に軽いです。
特徴は引き出しを閉めていくと途中から自重で勝手に閉まってくれます、これはありがたいです。
パーツケースの収納側は合板で簡単なレール状の棚受けを作業台に固定して、そこにパーツケースを差し込んで収納します。
レール式にしても良かったのですが、安価に済ませたいのとレールを入れることでスペースがなくなりパーツケースが収まり切れないので簡単な棚受けにしました。
●工夫した点
収納にパーツケースを使ったことです。
全て引き出しにして、仕切りで小分けしても良かったのですが仕切りを作る手間とコストを掛けたくなかったからです。
パーツケースは1個1000円なので手間と費用を考えればこちらのほうが安上がりにできました。
このパーツケースは本当におススメです。
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